飲食店で売上拡大出来る手法はあるんですが普通の社長さんには出来ないから困るんです。でも一人で頑張っちゃうと・・・

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小野がコンサルした時の記事を日経レストランさんがまとめてくれた本です!いろんなコンサルタントの方の記事も出ているのですが・・・本になるとどうしても「小手先手法」になります。なぜかと言えば飲食店の売上構築手法は店舗毎に異なるからです。ただ1つだけどんな飲食店にも共通して売上が上げられる考えがあります。

『あっ!もしかしてインターネット利用するの?って思う方いるかも知れませんが・・・今回は違います!(笑)』


ただし、小野が1700店舗以上の飲食店に対してもっとも効果があって、なおどんな業態でも通用した手法は・・・コレですね!

このツールは技術論ですが今回はマネジメントの観点から売上構築手法をお伝え出来ればと思います。

これを読む方は飲食業以外の方もいるかも知れませんが共通して同じような事が言えるかも知れません。

今回着目して頂きたいのは「経営者」「店舗リーダー」「店舗スタッフ」・・・働く人間を見て頂きたいのです。

実際にやっている方は気がつきませんが経営者(オーナー)が店舗に入ってワークしている、それも中心になってワークしている場合は売上の限界地点が低いです。特に年齢が上がるにつれどんどん下がってきます。

ただ、本人からすると分からないかも知れませんが若いアルバイトの方がぜんぜん動けている場合が殆どです。

人件費の問題や任せる不安の中でこのような店舗は多く存在しますが売上構築の前に物凄いリスクがある事を知ってほしいと思います。もし、この経営者がケガしたり、病気したりしたら・・・収入なくなります。同時に運営できなければ、その日から負債だけが増えて行きます。

ここは絶対に頭に入れて経営して頂きたいです。

結果・・・売上を上げたい、売上を拡大して行きたいとなると必ず、店舗のリーダーを自分以外に持つ事になります。そんな事もあって個人事業主でも出来れば3店舗程度は最低でも持つべきだと小野は新規開業者の方にはお伝えします。

つまり、経営者が店舗リーダー(店長)を使って売上構築する方法を考えて欲しいのです。

もし、難しいなら自身がシフトから抜ける時間をつくれるだけでも良いです。

それはなぜか?

経営者と店舗スタッフが店舗にシフトインしている。ジリジリと客数が減ってくる・・・この状態の時に売上が下がっている原因って誰のせいだと店舗スタッフは思っているでしょうか?

そうです!経営者のせいなんです。

同時にこの状態だと店舗スタッフには「責任感」なんて絶対に芽生えません。だって何も任せてもらっていませんから!

また、仮に店長がいたとしても・・・経営者がシフトに入っている段階で売上を上げたいって意識して行動する店長っていると思いますか?

いないと言いませんが皆無に近い状態だと思います。それは・・・

給料が同じで忙しくなるだけだからです!

たまにこんな経営者の方がいます。

『頑張って売上上げられれば給料上げられるから・・・』

おかしい話なんです。

自分でも出来ない売上構築を店長にまるなげしているんです。

やばいと思ったらコレぐらいゲットしてみるべきです。

ここまで来たら話は簡単です。

『最も効率的に売上構築出来る環境は売上が一番上げたい人が店の外に出て自店を顧客の目線でみる事』

『もう1つは新規の顧客、再来店客を増やす仕組み、工夫を自店に導入する事』

結果、売上構築したいならシフトに入っただけで仕事が完結するような経営者ならサボりすぎです。

何でも良いから集客装置つくって下さい。

集客装置とは・・・インターネットを利用しなくても出来ます。つまり以下の事を考えてやればいいんです。

『最も効率的に売上構築出来る環境は売上が一番上げたい人が店の外に出て自店を顧客の目線でみる事』

『もう1つは新規の顧客、再来店客を増やす仕組み、工夫を自店に導入する事』

もし、これによって売上構築出来て店舗リーダー(店長)に

『良く頑張ったな!って寸志でも渡せたら・・・』

売上構築の際のポイントは・・・

店舗の外で仕事する人が7、店舗の中で仕事する人が3・・・こんな比重なので常時シフトインしている人間に叱咤激励しても売上なんて下がる事はあっても上がって行く事ってないですよね!

頭を整理してみて下さい。

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