一生懸命やっているんですけど、売上は下がる、赤字は続く、人は採れない、そして辞める。なんか悪いことしたのかな?・・・それって誰も悪くないんです。「体質」が悪いんですよ!

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日の出

『最近では航空会社のJALの経営再生が有名ですが、あれだけ頭の良い経験豊富なメンバーがいても中からは直せなかったんです。』

『では中小、零細の会社が改善出来ると思いますか?ではなぜ出来ないかを知ってみてはと思い、この記事を書いて行きたいと思います。もしかしたら企業規模が大きな会社でもこの考えは必要かも知れません。』


現在、中小・零細の会社が今まで以上に冴えないのは日本の政策が大手企業を美味しくして、中小・零細は必然的に美味しくなくなる施策をとっているからなんです。

実はそれだけなんです。

小泉総理の時と同じです。それはプラスになる所を美味しくした方が税収が増える可能性があるからなんです。

あそこで国民が学ばないといけない事は・・・サラリーマンの年収は下がり続けたって事だけなんです。

今回はいろんな税金も上げるので・・・可処分所得は減っていくはずです。

ただ、この考えに1つの疑問があるんです。

それは規模の大小に関係なく、右肩上がりの収益を持つ会社もあれば、逆の方向性で動く会社もあるんです。

JALなどは大手な訳です。

再生しましたよね!

小野も1700店舗以上の飲食店の経営サポートをしてきましたが・・・

やっぱりダメになっていく経営体って「やり方」が良くないんです。

社長を含め中間管理職まで「ダメになって行くやり方」が浸透してしまっているんです。

どんなに頭の悪い経営者でも会社の収益が減ったり、赤字化してきたら、そうならない、数字好転するような施策をたてて実行しようとするんです。

この経営者が考えた施策・・・何回やっても不発だったら部下たちはどうなると思いますか?

そうです!まじめにはやらなくなるんです。

また、経営者やトップが強すぎて・・・下からの意見が言えない体質、意見を言わない体質だったとしたら・・・

結果、経営者から末端の従業員まで、考えて仕事するふりはしますが・・・数字好転の行動は1人も考えないし、1人も実行しなくなるんです。

その状態で数字好転する事ってありますか?

話は変わりますがオーナー社長の会社が大きくなる為には

創業はオーナーが金儲けする為につくった経営体です。だから従業員もオーナーの金儲けの道具なんです。でも金儲けの道具従業員なんてそんなに多くは採用していけません。

そこでオーナー社長は従業員も「金持ち」になってもらいたいって思う人が多いんです。

ただ、金儲けの道具君が「自ら考えて仕事をして収益を出すのだろうか?」

普通数字を出せる人は・・・

自分の意見があり、自分で考え、プランぐらいは考えられる。実はこんな人はざらにいるんだけど・・・

この人間が「金儲けの道具君扱いで意見も言わせて貰えなかったら、社長の理不尽な命令にも応対しなければならなかったら」・・・辞めるんです。

これが良く人事の人が話す・・・『良い人順に辞めて、使えない人間ばかりが残る体質』なんです。

まあ、このレベルの会社はもう淘汰されるんで・・・

2014年の弊社リトルライオンは・・・

反省してどうにかしたい経営者の方・・・全力でサポート出来ればと思っています。

『体質改善プログラム』

社員が10名規模レベルでいるんなら・・・

収益構造、利益マターの組織を作らないと絶対に経営体はなくなります。

いいですか?もう一度言います!

『いろいろ頑張っても売上は下がる、赤字は続く、人は採れない、そして辞める』

これは会社の体質が悪いシグナルです。

追伸・・・

有料レベルの記事書いてしまいました。これを知って会社規模が10億円の会社が再生出来たら、この記事の価値はいくらなんでしょうか?

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