店舗従業員を教育する側がまず初めに考える事・・・おのぶろぐ

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□まず従業員の育成で考える重要なポイント


■教育する人間がまず初めに考える事

多くの経営者、店長は従業員の教育をしようと思うと「教える項目」を考えます。従って、「作業項目」を羅列して作業を教えて行きます。実は間違いではないのですが教える人間は前段階の「心」が重要になってきます。

ただし、その心をつくっても、なかなか従業員が心を受け取るには時間もかかりますし、受け取れない人間もいます。ですから、その心を「表現」する作業に落とし込む事が重要になるのです。

これが出来ないで多くの方は上手く人材の育成が出来ません。作業は多くの人間が数をこなせば出来るようになります。そうするとどうでしょうか?何も教育しなくなるのです。

また、入店したアルバイトもそうですが社員もそこまでなのです。そこで作業がバリバリに出来る従業員を入れたら客数は増えていくのか?と考えると小野の20年以上の経験ではノーです。

賢明な方であれば理解出来ると思います。

■飲食店経営では何が客数を増やすのか?

小野のところには多くの飲食店経営者がこんな質問をしてきます。客数を増やす方法はどうしたら良いか?とです。この答えを簡単に言えば3つだけです。

◎店内空間
◎提供された商品
◎従業員が思っている事

これだけです。たったこれだけです。そして、その中の比重で一番の割合を占めるのが「従業員が思っている事」なのです。

怖い、怖い、怖い。

当社のオペレーショントレーニング・LLSPEC で売上構築に成功した多くの経営者が実感している事はコレなのです。ただし、既存店の場合、こんな考えを入れる事は非常に難しいのです。

そんな事もあって第三者の小野等があえて伝えるのです。

「提供された商品」とは単純に言えば「完全商品」をさします。完全商品とは経営者が顧客に食べて頂きたいと思った商品そのものです。「見栄え」「味」「器の状態」の事です。あえて、「提供された商品」のレベルまで考えると「提供時間」まで要求されると思います。

例えば牛丼屋で美味しい商品を提供出来ても「提供時間が10分」「丼はチップ」「飯が肉から見えた盛り付け」「丼には盛ったつゆでベタベタ」ではどう感じるでしょうか?例え商品の味が美味しくても魅力は大きく半減するはずです。

こんな事を総称して「提供された商品」と私は言っています。

最後になりますが「店内空間」とは顧客が感じるものです。ただし、これに関しては格好の良い素敵な空間をつくっても、それに伴う従業員のレベルがないと逆効果です。それは格好の良い店になればなるほど店舗に対しての顧客の欲求が上がるからです。

「なんだこんな料理なのか!」「なんだこんな応対レベルか!」とです。また逆に私服などで名札にニックネームなどを書いている飲食店がありますがそれをするなら相当レベルの高い応対が出来ないと評価は非常に低くなるはずです。こんな事を踏まえて空間づくりを考えて下さい。

従業員が表現出来なければ費用の無駄遣いになるのです。また利用する顧客の事を考えるとクレープ屋などでは60歳前後の従業員だけで運営して行くのは難しい感じがします。これは様々な考えがありますが自身が使う従業員に合わせた店づくりも重要になってくると思います。そこにも従業員の役割は重要になってきます。

結局バランスなのです。そして、それを表現して行くのは従業員なのです。それを感じて顧客は再来店して行くのです。これだけ食がどこにでも溢れる時代になるとわざわざ飲食店を利用する意味がなくなります。

だからこの3つの事をしっかりと頭に入れた経営を考えて頂きたいのです。1つだけなく3つです。

こんな点を踏まえると・・・「教育」する内容、「心」(本心からやって行きたい事)を伝える作業と言うものが見えてくるはずです。教育大事です!

数字ばかりの金稼ぎ店舗なら「心」ないので教育は必要ありません。


Kazuhiko Ono
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。

上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。

セミナー本数は3,000本を超える。

現在

第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。

コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。

教授した人間は30,000人を超えている。

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