今年のアスケンは「守り」に力を入れて進んで行きたいと思っている。
4年間アスケンをやって分かった事は「講義」だけでは会員の方のレベルアップは難しくなってきたと言う事。
3年後に店舗を経営する経営者の力量はなんとなく分かる。
ただし、10年後を経営をしている経営者は物凄い事が出来るんだろうと思う。
物凄く当たり前の事、それは国の施策。
大手の企業を美味しくすれば確実に税収は増える。
大手からのシワ寄せは中小、個人店へ
もう既に飲食店などでは開業者の2年後の生存が50%、5年後になると70%になっている。
美容室なども50万店舗ぐらいあるらしい。信号機は30万台弱。数字上は店舗数は増えていると言われているが数字に出ない店舗はなくなっているらしい。美容学校へ通う学生も大きく減少しているらしい。
サロン、施術系も破綻率が高く、格差が出ている感じである。
大手GMS(総合スーパー)、飲食チェーンも「赤字」を出す企業も増えてきた。
実際に店舗経営に「明日」はあるのだろうか?
日本は資本主義の国である。
市場は「競争」「競合」でお互いをつぶし合っている。
実はコレがこれだけの店舗をつぶしている根源だと思った。
アスケンをつくって思う事は知らない間にSNSや講座で会ってコミュニティが出来ている事である。
私は日本全国を15に割って考えている。
そこに20人の会員がいる。
そして強力な「共存」している。
そんな夢がある。
これが会員300名定員の理由である。
会員の方が地元の同じ店舗経営をする経営者のアスケンと言う媒体を使って繋がる行動をしてくれればと思う。
最終的には、私も含めて横に繋がっている組織。
お互いに力を与える、そして得る。
勝手に相手の会員に力を与えている。
それを会員の方達が将来もやってくれれば私の仕事は全ての会員の方に「未来」に向かって大事な事を伝えるだけ。
先日、ある地方から足しげく講座に通ってくれる会員さんがこんな話をしていた。
「なんか地元の力をある人と繋がりたい」
おそらく「共存」を考えたのかも知れない。
私は仕事柄よく「地方」に行く。
店舗の経営者同士が「共存」している。
そんな場所もあるんだと思う。
私がアスケンを店舗経営者の集いにしたかったのは20年間この仕事をやってきて思った事があるからだ。
「なんで日本の店舗経営者って1人ぼっちなんだろう?」
恐らく、「競争」「競合」しているんだろうと思っている。
後はもう1つかな?
「共存」って本当は「強い」もの同士の方がやりやすい。
非力ながら会員の方に少しでも力をつけて挙げたと思っている。
私は物凄くラッキーな人間である。
それは超大手の経営者から月商100万円に満たない経営者に会えて一緒に仕事出来た事である。
3000人は超えただろう。
さすがに分かる!店舗を思うがままに、人を思うがままに動かす経営者は何を持っているのか?
それをコツコツと会員の方に伝えている。
ただ、本当は持っていないから凄い経営者になっている。(笑)
今年アスケンに入会される方はラッキーだと思う。
それは2015、2016、2017年の市場が良くなって行く感じがしていないからである。
私だけだろうか?
モノを知って坂をのぼるのは緩やかな方が絶対に楽だ。
10年後の店舗経営って…
・従業員のレベルを高く出来ない経営者の店舗はすぐ破綻すると思う。
・インターネットを使えなくても、利用方法を知らない経営者はいないと思う。
・顧客の取り合いになる事は間違いないと思う。
・生産性の低い人は逆に発展途上国に出稼ぎに行くと思う。
・生産者、卸がどうなっているか心配。
ただ…
店は相当減るでしょう。
確か飲食店もここ20年で2/3に店舗数がなっている。
今年2月の講座は…
・客数を増やす時に店長が一番最初にする事
・売価設定の考え方
私、小野がニュースや有益なツールや情報をアップしているアスケンの公式アプリと言うものがある。
良かったらダウンロードしておいて欲しい。
http://as.little-lion.com/press-2-325.html
お楽しみに
アスケン.tv です。
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
このブログの最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう