最近治療院・施術院を経営する方のサポート関わる事が増えてきたのでこの経営体に対しての現段階の指標をお伝え出来れば良いかなぁと思ってここに記しておきたいと思います。ちなみに今は2014年9月です。役に立てば幸いです。
施術院・治療院と一言で言っても様々な技法があります。「針灸」「マッサージ」「カイロプラクティック」「接骨院」・・・「整形外科」なども同じジャンルに入るかも知れません。利用する患者にとっては「治れば」どれも同じだと思うのですがやっている方が自身が行っている技法が最高で最善だと思っています。
小野がもし自身がこれらの経営体をやったらどう考えて経営するかと言うと・・・
基本的に新規開業した方は小野が言う「保有顧客」(一度来院してまた来院しても良いと思っている方)がいません。同時に好んで行く経営体でもないので治ったら来ません。
つまり、どんな治療院・施術院でも新規の患者さんが来院しない限り確実に破綻します!
では治療院・施術院の新規集客方法は?
・ホームページ、ブログ、メルマガ、他SNS
・チラシ
・マイコミ誌等の広告掲載
どの方法でも集客は可能ですが集客するには「高いレベルのコピーライティング能力」か「絶妙なワードの設定」か「促進出来る団体に入会して応援を募る」以外では満足いく集客はまず出来ないと思います。
フェイスブック(Facebook)など利用して数千の「いいね!」を貰っても5人も来なかった・・・(汗)
なのでFacebookで「いいね!」が沢山つくことと患者さんが来る事は違うんです。
行きたくても身体が良好か耐えられるのなら行かないのがこの手の経営体なんです。
他にも施術などの技術のレベルアップをして口コミがおきてそれによって患者さんが来るのには何年かかるのか?果たして口コミが得れるような技術がつくまでにどのくらいかかるのか?
もちろん技術の向上は重要ですが患者集客の起因としては皆が出来るものではないです。
また、この手の治療院・施術院って広告の表現が非常に難しいんです。
同時に患者さんが多く来る事ってあんまり喜べる事ではないんです。
なのでこの経営体に関わって経営サポートする時にいつも思うのは・・・小野がやっているコンサルティングの仕事と全く同じだと思ったんです。
『すべての人を健康にしてあげたいと思って経営して行くが本当にすべての人が健康になったら仕事はなくなる』
客観的にみるとこの手の経営体って今すごく増えています。同時に物凄い勢いで潰れています。少子高齢化、サラリーマンの給与減少のこの時期に、物価上昇、税金上昇、保険、年金上昇のこの時期に・・・
どうして単純に治療院・施術院の患者さんが増えると思えるのか?
だから・・・
『治療院・施術院への集客のみに集中して作業しているところはアウトになっています!』
『自身が行う施術法を世の中に対して普及活動している人はアウトになっています!』
ここまで話すと賢明な方は分かったかも知れません。
ダントツで売上を伸ばしているところは・・・
『自身の現段階で持っている知識と技術で売上をとる事を考えている人』
これって小野がずっと関わってきた飲食店経営と同じなんです。
どんな店が売れているか?
『経営者と等身大の経営意匠をつくって100%表現出来ている経営体』
追伸・・・
もちろん経営する人が部下を持ったら変わるんです。
あなたは日々売上をつくる行動していますか?
あなたは日々売上をつくる勉強して実施していますか?
そして・・・誰に教わっていますか?
集客じゃないんです。
『なんか頑張っていたら患者さんが増えないかなぁ?なんて思っていても患者さんは増えません!』
早く気がついた人の勝ちです。
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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