『仕事って実施した事が結果になるから、開業前にどんな実施をした人が安定した経営をしているか知れば良いんです。』
でも普通の人はこんな情報入りません。だって上手く行っている人がライバルに教えるはずないし、情報提供するはずもないからです。
開業して2年以内の廃業が5割なんていうデータも出ています。
そんな中、金融機関の「融資課」も貸し出し基準を厳しくしています。
ただ、融資に関しては「逆」の立場になれば対処策は分かると思います。
つまり…
『返してくれそうな人に貸します』
「思い」とか言わなくていいので数字を並べて実施行動をして目的の数字になる事が確からしく証明出来ればまず借りれます。
では、新規開業をして成功する人ってどんな人でしょうか?
少なくても1年、2年で廃業してしまう人にはならないで下さい。
今から教えますので良く読んで、分からなければ何度も読んでみて下さい。
ここをクリアにしないで開業すると確実に「人生がへこむ」と思います。
どんな場所に店舗を持つか?
ここが一番悩むと思います。
これについては業種業態によって調査方法は異なりますが基本は一緒です。
まずは、区役所や役場に行って「人口調査」してみて下さい。
そして、出来れば半径2km、半径5kmの円の中にどの位の数の人間がいるか調べてみて下さい。
もう1つは近隣の同業態の店舗に行って、入客状況をチェックしてみて下さい。
例えば、「うどん屋」なら「うどん屋」を調べて下さい。そして、その業態が一番売れる時間帯に行ってみて利用してみて下さい。例としては12時から13時、18時から19時の入店する客数をチェック出来ればOKです。
何店かあれば複数調査してみて下さい。
もし、開業する店舗にその数字が来店したら経営出来るか考えてみて下さい。
この数字以上に普通は売りませんので勘違いしないで下さい。
絶対に後発で既存店より売る事はないので、もし、数字が思わしくなければ、その場所は辞めた方がいいです。
勿論、開業後に客数増をして行って1年後、2年後に既存店舗を超える場合はあります。
ただし、1年間、「赤」はきついのでヤメた方が賢明です.
一度開業したら後戻り出来ませんのでしっかりやって下さい。
ただし、こんな方もいると思います。
2km、5kmの中に同業種同業態がない。
こんな地域ではまず開業は辞めた方が無難です。
理由はおそらく日本の場合は新しい店舗と言うのは既存店の真似か非常に似ている店舗だと思います。そう考えると今までの歴史の中であなたがやろうとしている仕事をやっていた人がいると思います。
ただ、淘汰された。
特に現在は人口減少しているのでリスクは拡大している訳です。
で、あるならば多少競合しても需要がある商圏を選んだ方が賢明です。
しかし、これらの条件がOKで、開業しても全くリスクは無くなっていません。
ここで顧客が来店するポイントをお伝えしましょう。
基本的には「広告」と「つながり」なんです。
広告は沢山あります。
ホームページ、チラシ、マイコミ誌、タウン誌、新聞、雑誌、リーフレット、名刺、看板、インターネット広告、集客専門サイト。
他にも沢山あると思います。
同じように顧客をつなげるものとして、メールマガジン、会員DM、ニュースレター、アプリ、ポイントカード、スタンプカード、前売りチケット・クーポン。
小野が提案するのは「ホームページ」「ブログ」「メールマガジン・アプリ」の3点セット。
もしくはチラシやマイコミ誌等を利用して集客して会員になってもらって繋げる。その後会員DM.
前者はインターネットのみ。
後者は紙媒体のもの。
同じ機能です。
今の時代って顧客の取り合い(競合)なので間違いなく、広告だけしても、あなたが望む顧客数は来店しません。なので「つなげる」作業は必須です。
東北の震災の際に多くの旅館が客数減で悩みました。その時に生き残った旅館は「顧客台帳」のあった店舗だったそうです。
インターネットで言えば「メールマガジンの登録者(会員)」です。
一度利用した人は声をかけた時、利用してくれる確率が何倍も何十倍も高いんです。
金融機関の客数が増えている調査では、このシステムを挙げています。必須事項になりそうです。
ここまで出来たら後2つだけは最低準備しましょう。
『1日の店舗状況が離れていても対策要因が分かる損益帳票』
『店舗で働くスタッフが日々育成されるシステム』
以上です。
一店舗のオーナーでもここまでは最低考えて経営しているようです。
既存店をお持ちの方でも最低3つは対処しないと経営ではなく博打になります。
出来あげるまでは大変ですが出来たら本当に楽ですからやって賢明です。
店舗経営は何を言っても売上がないと、利益がコントロール出来ないとどうにもなりません。
『どうにかなる』と言う人は本当にどうするのか?
この3つをしないで開業、経営する人はサラリーマンしていた方が良いと思います。
小野が毎月講座をやっている研究会です。「明日の店舗経営研究会(アスケン)」
無料メルマガも書いているので興味が在る方は登録を!
『2ケ月で4.7倍になった!?飲食店の売上の上げ方』
http://assp11.little-lion.com/lp01.html
アスケン.tv です。
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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