店舗経営で破綻しない!無料で貰える究極のサンプルケース教えます。おのぶろぐ

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サンプルケース

『成功する為には大成功はしなくても大失敗をしなければ良いんです。つまり、大失敗のサンプルを集めれば良いんです。』


つまり…

誰でも対応可能なのです。難しい経営学を学ぶより、やってはいけない事を最初に学ぶんです。

実は小野のこのサンプルを時折みています。

たまに「嘘」もありますが、ずっと見ていると「嘘」も分かってきます。

ただし、複数のサンプルを見れるので共通する「ワード」などがあったりすると「コレ」だ!

なんて思う訳です。

では何を見ているのか教えます。

それは…

『帝国データバンク 大型倒産速報』

http://www.tdb.co.jp/tosan/jouhou.html

理由は売上高、資金力のある会社の倒産情報なので「普通であれば倒産しにくい会社」の情報なので物凄い価値があるんです。

では1つ最近の「回転寿司」の倒産に関しての情報から検証してみましょう。

当社は、2000年(平成12年)7月設立の回転寿司店経営業者。近時では直営店「超ビッグとっぴ~」を12店舗のほか、FC8店舗を経営、2008年5月期には年売上高約29億8900万円を計上していた。

 しかし、その後は景気の低迷を反映して消費者の外食離れが進行、とくに道内店舗は同業者との競争激化に伴い低価格設定を強いられ、2014年5月期の年売上高は約20億3500万円にダウンし収益性も低迷、積極的な店舗展開による設備投資が重荷となり資金繰りは悪化していた。このため不採算店舗の閉鎖や売却による財務面の立て直しを図っていたほか、この間、関東圏への出店も行っていたが奏功せず、今回の措置となった。

 負債は約18億円。

恐らくですがポイントはここでしょう。

『とくに道内店舗は同業者との競争激化に伴い低価格設定を強いられ、2014年5月期の年売上高は約20億3500万円にダウンし収益性も低迷』

売価を減らしたが客数が増えず、同時に「原価率」も上げて収益を減らした。

でも凄い!

たった20店舗で約30億円売っていたんです。こんなに売っても倒産するのが飲食店の売価設定の難しい点です。ただし、売価を下げても顧客が増える時代ではなくなりました。

次はエステサロンの話です。

当社は、2010年(平成22年)4月に設立されたエステティックサロンの経営会社。女性向け店舗「Heart&Beauty(ハートアンドビューティ)」や、男性向け店舗「G-style(ジースタイル)」など全国約30店舗を展開していた。

このほか、コンセプト別の店舗も展開しており、オーガニック化粧品を利用したリラクゼーションサロン「ハートアンドビューティリラク」、セルフ方式のネイルサロン「Self Style」、小顔専門エステサロン「Dollcia」も運営。また、タレントの東原亜希氏がプロデュースした骨盤ベルトなど美容関連商品の販売も行い、2014年3月期は年収入高約32億4900万円を計上していた。

 しかし、新規出店、新事業開拓、他企業との提携などで資金需要が高まるなか、多額の債務を抱えて資金繰りがひっ迫したとして5月12日に民事再生法の適用を申請していたが、(1)代表取締役の地位をめぐって争いがあること、(2)再生債務者代表取締役が再生債務者の資金管理および従業員に対する指揮命令権を把握しているとは言いがたいこと、(3)再生債務者において再生のために必要な運転資金の用意ができていないとみられること、として方針を変更。申立て事由が事実と異なる可能性もあり、今回の措置となった。

創業5年で30店舗32億円は素晴らしい。

ただし、社長の範疇の中での仕事でなく、第三者が考える仕事が一人歩きして計画数値と金が別に動いてしまったケース。ただし、経費管理や経営意匠の組み立てを普通にしていれば業態、売上規模的には倒産する数字ではないと思う。

政治に詳しい方はご覧下さい。

当法人は、1983年(昭和58年)12月に財団法人奈良県林業基金として設立。森林所有者による造林が進みにくい地域において、土地所有者と分収造林契約を締結して森林整備を行い、2014年3月期には経常収益約8000万円を計上していた。

 しかし、伐採収入があるまでは借入金に依存した事業運営を余儀なくされる分収造林事業の構造的な問題に加えて、木材価格の長期的かつ大幅な下落により、極めて厳しい経営状況に陥っていた。

 この間、新規造林の休止、職員の配置転換の見直しなどの経営改善策を講じてきたものの、将来得られる木材の売買収入で累計債務を償還することが困難な見込みとなったことから、2014年5月に2016年度末に解散することを決議。これに伴い、森林資産の時価評価を実施したところ、実質的に大幅な債務超過に陥っていたことから今回の措置となった。

 負債は2015年3月末時点で金融債務を中心に約105億500万円の見込み。

 なお、今後については分収造林事業を整理したうえで、奈良県への事業譲渡を行った後、2017年3月末に当法人は解散する予定。

経常の収益が8000万円で負債額105億円は凄い。

財団法人という事は国が認可したって事。

このようにいろんな会社の倒産事情が分かります。

絶対に経営の勉強になるのでチェックしておくと良いですよ。

どんな会社でも必ず悪いときがあるんです。その時に経営者は必ずアクションを起こします。

独り言ですが、そんな時に1つの指標として小野の意見でも言わせて貰えればといつも思います。

小野のクライアントさん、主催する研究会の会員さんには必ず言うようにしています。

『大きな失敗をしないように』


追伸:小野和彦が書く、「2ケ月で4.7倍になった!?飲食店の売上の上げ方」に登録しておきましょう。

飲食店経営者、店舗経営者、新規開業者には損しない内容だと思います!

https://88auto.biz/little-lion/touroku/entryform1.htm

小野が毎月講座をやっている研究会です。「明日の店舗経営研究会(アスケン)」

http://as.little-lion.com

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『2ケ月で4.7倍になった!?飲食店の売上の上げ方』

http://assp11.little-lion.com/lp01.html

asuken
アスケン.tv です。

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