『経営者になって経営をはじめた瞬間って嬉しいですよね!周りから経営者扱いされてね!』
『仕事柄普通の人では会えない数の経営者にあってきて、同時に自身でも20年経営を続けてくると大事な事がちゃんと見えてきます。』
『あたまの中をちゃんと整理して行動していけば私は継続経営出来ると信じています。』
ただし、この頭の中を整理するって言う事が実に難しいのです。
私が会社をはじめた時に単純に思った事は・・・
『わざわざリスクをおって起業したのだから自分が思った事をやって行きたい。嫌な事はやりたくない。』
そう思いました。
多くの経営者に聞くとほとんど方がそう思っていたようです。
ただ、私が会っているって事は「経営サポート」の依頼をしている訳です。
経営して行くとすぐに分かりますね!
「自分の力量が・・・」
数字が全然出せないですね!答えも見つからないし・・・
後は格好悪くて誰にも言えないですよね!
ただ、周りの人がいろいろ助言してくれるんですがやってみたり、助けてくれたりで少しの数字は出るのですがとても継続していける数字なんてなかなか出ないのです。
私はそんな時に運よく気づけたんです。
継続経営出来ている経営者の方もそう言います。
『売上を上げる為の行動する時間が少ない』
こんな簡単な事・・・気がつかないんです。でも気がつけて良かったです。
ほかの継続経営出来ている経営者の方に聞いても・・・
『あの気づきがなければ今の会社は無いね!』
って言います。
はじめた頃ってとにかく勝手がわからず仕事が遅いんです。
私が会社を設立したのが1994年今から20年前です。なので今はもっと経営が難しい時代なのであえて言っておきます。
『起きている時間全てを「仕事の実施」「営業活動(WEBも含む)」「学びの時間」「食事」「風呂に入る」だけにしました。』
つまり、ほかの時間は捨てました。
家族と一緒に食事した事は殆ど無かったかも知れません。
外に食事に行くのも月に1回ぐらい・・・
友人や親戚にはまず会いません。
外にはまず出ないし、車も本当に乗らなかった・・・
なぜかと言うと他に時間を使ってしまうと結局この生活を長く続けるしかない。
そして私が多くのものを捨てて、失ってまでして欲しかったものは?
1つだけでした。
絶対に雇われているサラリーマン時代には得れないもの!
それは・・・
『自身がどの位働いたらどのくらい稼げるのか?』
なのでベテランの経営者は時間をつくれるのです。作業も早くなっていますし!
何をどの位やっていればこの位は稼げるを知っているのです。
経営体を失った人達はこんな話をします。
「家族、子供、友人、恋人との時間も大事にして経営をしたかった!」
私も最初はそう思いました。そしてそう行動していました。
でも見たんです。ちゃんと見たんです。
私の通信簿を!
『それは売上です』
全部を得ながら全部に時間を使っては無理でした。
追伸・・・
起業した時に・・・私が勉強の場にしていたのは「先輩経営者の助言」でした。
すごく助けて頂いたし、すごく応援もして頂いたし、感謝はしていたのですが・・・弊社の1年目の決算はマイナス1300万円の赤字でした。これが私の通信簿でした。
それから専門家以外のアドバイスは聞けなくなりました。またその先輩経営者の方達とは年賀状ぐらいの付き合いで、あれ以来会っている人はいないです。(破綻したところも結構あります)
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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