飲食・小売店の経営して良かったと思える脳を持つ経営者の視点

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おのぶろぐ

小野和彦です。

飲食・小売店を経営する中で少し良いヒント教えます。

業績も良くて、従業員の給料も高く、会社のメンバーが楽しんで仕事している会社。

特に末端の人間が毎日ニコニコして働けている会社。

これをエクセレントカンパニーって言います。

こんな会社の社長や経営者の方に会うと全く違う人間なんだけど視点が似ているんです。

どんな視点を持っているか?

賢明な人であれば見当がつくかも知れません。

ポイントは…

『将来に対しての目的設定が出来ている人』

凄く当たり前ですがこの設定がない人は社長とか経営者ってやってはいけないと思います。

なぜならば周りの人間を不幸にするからです。

・・・3年後、あなたの会社はどうなっていますか?

・・・3年後、あなたの会社はどうなっていたいですか?

・・・5年後、10年後…

高度経済成長時代であれば数字は右肩上がりに上がっていきました。

でも、今は確実に下がって行っています。

そんな時に未来に対しての目的が無いって、その目的達成の為に今日それについての作業が全くないって未来は良くなって行こうって言う経営者の視点はゼロです。

一番分かっているのは、そんな経営者と一緒に働いているスタッフです。

こんなスタッフが全力で仕事をするだろうか?

大手チェーンなどは上場もしている事もあって、社員の給料も毎年上がっていきます。

黙っていれば社員の人件費は上がって行きます。

今年は業績悪いから昇給しないってことはない訳です。

なので少なくても店舗運営のルーティン以外に何かをやっている訳です。

統計的に年商3億円以下の店舗を持つ会社の倒産確率はそれ以上の売上を持つ会社に比べて極端に高い。

人間って目的があれば何らかの行動をしますが、目的がないとどんな優秀な頭を持っていても状態は悪くなって行きます。

「目的を持つって会社の規模に関係ない」

仕事柄、店舗経営者や開業予定者の方に質問する事があります。

「あなたは何で飲食・小売の店舗経営をしたんですか?」

って…

いろんな言葉を言いますが、まず言われるのが…

サラリーマン時代より「豊か」になりたい。

物凄く当たり前の事なんですが、そのうちに忘れます。(笑)

そして…

『お客さんに喜んで貰いたい』

『お客さんをハッピーにしてあげたい』

『小さくても良いので存在理由を求めたい』

ただし、自分が喜べていないのに顧客に喜びを伝える事は出来ない…

凄く大事だと思います。

まずは自分が「豊か」になって、従業員、顧客に与えて行く。

その為に普通は学ぶ訳です。

・売上の上げ方

・売りやすい店作り

・従業員の育成手法、教育

・商品・メニューづくり

などなど…

なぜ勉強するかは自身が「豊か」になる為です。

この発想って日本人は苦手なんです。時には「悪」の考えなんです。

ただ、現実は「豊か」な経営者は周りをより「豊か」に出来ている事だけは間違いないんです。

日本人は周りを豊かにしたら自分も豊かになると思っている人が実に多いです。

だから、「目的」をつくらないし、勉強もしない。

利益出せなくて、会社や店舗を無くしたら結局…

『お客さんに喜んで貰いたい』

『お客さんをハッピーにしてあげたい』

『小さくても良いので存在理由を求めたい』

なんて事は出来ない訳です。

店や会社を存続させるのは「目的設定」する事です。

そうしたら思えるはずです。

経営やって良かったって…

皆さんは何年先まで経営するんですか?

では、そこまで「青図」、つまり「目的」は必要ですね!

目的はおそらく複数あるはずです。

その目的達成の為に学んで知識・技術を得て下さい。

絶対に楽しいですから!

5年ぶりにメルマガ始めました。内容については超自信あります。

『2ケ月で4.7倍になった!?飲食店の売上の上げ方』

http://assp11.little-lion.com/lp01.html

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アスケン.tv です。

明日の店舗経営研究会(アスケン)公式サイト
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