青図って知っていますか?簡単に説明すると・・・建築土木図面の多くは、トレーシングペーパーに作図され、ジアゾ複写機(青焼機)で複製される。その複製を青図という。図面は「完成予想図」という意味を持ち、「青図を描く」とは、完成予想をするという意味でも使われる。
つまり経営において青図のつくれない経営者は具体的な仕事が発生しないのですべてのおいて中途半端な状況で経営を続けなければなりません。なので折角はじめた事も溶けて無くなって行きます。
この能力を経営者が持っていないと・・・
多くの経営者はこんな能力無くて大丈夫って思っているようですが・・・
普通は・・・こんな図で書かれます。
例えば「売上を上げる」と言う命題があるとしたら売上を上げる手法や要因って実は複数あるんです。なので最初は複数実施して売上を上がる事を模索します。
ただ、多くの場合はここに複数の手法を持ってこれません。それは範疇(http://as.little-lion.com/semi42.html)が狭いせいです。
もし出せて実施出来ると必ず「やっても無駄なこと」があります。これを省いて「やって意味のあること」を集中的にやって数字を出して、後から今は効果ないけど多少の効果はあったから継続して行う。
こんな感じでいろんな事に対しての青図が無いと経営なんて出来ないんです。
この「売上を上げろ!」と言う行為を範疇の小さな現場の社員やマネジャーに投げたら・・・
実は出せる人もいるんです。
どんな人かと言えばこんなフローをつくってマネジメントする上司と一緒に仕事した事がある人なんです。
こんな環境で仕事した事がある人は・・・多くは大手企業で仕事した事がある人が多いようです。
教育されているって言う感じです。
小野も多くの経営者に会って来ましたが出来る人はこの青図を即効でつくります。
「手法の引き出しが多い経営者」って言うのでしょうか?
「従業員のモティベーション度数が分かる経営者」って言うのでしょうか?
「良い上司、専門家からしっかり吸収出来ている経営者」って言うのでしょうか?
凄いんです。
でもせっかちな人と判断が遅い人はこの手法でのマネジメントは無理かな?
この話を聞いて賢明な人なら直ぐに分かるはず・・・これを繰り返して行くと会社内に成功事例がどんどん出来て行く。
ここまで書いても意地張って自分のやり方に固執する人は小野は経営者なら良いと思う。ただ社員を使わないで自分一人でやった方が良いと思う。
でも矛盾するけど起業出来て組織を奇跡的に持てた人は・・・
フロー使ったマネジメントやって欲しいですね!
アスケンって本当はこんな事を教えている機関だし、自身が行うコンサルティングも同じ事が言えるかな?
明日の実務経営意匠研究会(アスケン)・・・http://as.little-lion.com/
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
このブログの最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう