店舗経営・仕事・収入について日本人が絶対に知っておくべき事。２０２０年

『店舗の経営サポートを２１年間やってきて最近思う事は「終わりがない」と言う事です。数字好転はしても、達成感が持てないと言う事です。店舗経営者はより思っている事だと思います。』

1980年代に就職した人は、恐らく一生食べるのに困る事はないし、実際に老後も安泰と考えていたはずです。とりあえず大学を卒業して、ある程度の会社に就職出来ればOKでした。

また、自身で店舗経営などしていたら裕福だった訳です。

得た収入で不動産を購入して家賃収入なんて当たり前でした。つまり、資産形成出来た訳です。

1990年代には、こんな事を言われ始めました。

『年功序列、終身雇用は終わった！』

もう会社も国も守ってくれない環境に一気になりました。

そして、今なんです。

健康保険が上がり続ける。扶養がいた方が高い。税金も年金も満足行く金額は得れない。結局、生きている限りに働かないといけない国になってしまった訳です。

その次のテーマが日本人に襲いかかっています。

『もう無くなってしまう職種がある』

って言う事です。

少し、字が小さいですがご覧下さい。理由もつけてあります。

簡単に言うと「機械」で出来る仕事は「機械」で行う時代になると言う事です。

現在、世の中には多くの経営体があります。

もう、はっきり言える事が１つだけあります。

『利益率が悪い経営体は存続経営が難しい』

と言う事です。

なので、飲食業や小売などの原価、人件費を多く使う経営体は大手でも赤字経営を余儀なくされている経営体もあって資金力があっても難しい時代になってしまいました。

特に店舗経営されている方にお伝えしたいのは「売価を上げる」「値上げ」がサクッと出来ない経営体は存続がまず無理なので２０１７年までに「値上げ」しても大丈夫な経営体づくりを小野が主催している「明日の店舗経営研究会（アスケン）」http://as.little-lion.comでも教えています。

けして、店舗経営がリスクがあるので辞めなさいって言っている訳ではありません。

少なくても1980年代に店舗経営していた人とは経営スキルも将来に対しての対策も考えないでするのはどうなのかな？と思う訳です。

同時にキャッシュポイント（収入源）を複数持つ人間も多くなる事が予想されます。

いわゆる「日本人の働き方」が出来ない所に多くの日本人が悩んでいるのだと思います。

ただし、流石に諦めて副業をする人も非常に多くなってきたようです。

大企業でも「副業可」の会社も増えてきました。

大変な時代なのかも知れないけど、ある意味良い時代かも知れません。

純粋に学んで実践して成果を出して行く。

偶然や運で売れない時代だから、何歳になっても勉強して求めて行かないとダメな時代になりました。

 

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