『まあこの日が来ましたね!店舗に対しての労働力ってもう足りていないですよね!今後もっと減っていきますよね!経営環境が変わる中あなたはどうしますか?』
『多くの店舗経営者が苦労、努力してきました。アルバイト労働力を教育によって店舗で働くスキルを上げる事をそしてそれを顧客に還元する事を!ただし、その労働力がいないのであればどんなに素晴らしい経営意匠を組んでも店舗は存続出来ないのです。』
『この大手飲食チェーンの判断は間違いなく、規模の大小関係なく店舗を経営する人に対して他人事の話ではない事だけはお伝えしたいと思います。是非この記事読んで経営の方向性決めてみて下さい。』
3月27日の日経新聞ですね!
『ワタミ、人手不足解消へ60店閉鎖 居酒屋の1割 』
ワタミは27日、運営する居酒屋の1割となる60店を2014年度中に閉店すると発表した。昨年設置した外部の弁護士などによる有識者委員会が店舗の労働環境の改善を指摘していた。今後は閉店した店舗の人員をほかの店舗に振り分けて慢性的な人手不足を解消させる。外食産業では景気回復で人手不足が深刻だが、人手不足解消を理由とした閉鎖は珍しい。
同社が昨年7月に設置した有識者委員会は1月にまとめた報告書で「所定労働時間を超える長時間労働が存在する」、「労働時間を正しく記録していなかったことがある。(労働者が)そのように指示されたことがある」などと指摘していた。
ワタミはこれを受けて、居酒屋の大量閉店を決めた。閉店でパート・アルバイトを含む約770人の従業員を確保し、営業を続ける店舗に振り分ける。1店あたりの正社員の数も現状の1.66人から1.83人に引き上げる。同社は「店舗削減による業績への影響は精査中」としている。
ほかにも店長職の場合、これまで会議や研修などに年間で275時間を費やしていたが140時間に削減する。またメンタルヘルス相談窓口や、コンプライアンス委員会も社内に常設する。
——————————————–
おそらく店長の収入は減るんでしょうね!
基本的に飲食店の経営がビジネス化してアルバイト労働者に大半の労働力を委ねた経営の中で人件費コントロールは利益を確保する為には必須事項でした。ただアルバイト従業員の収入希望等を考えるとどうしても人員を確保するにも限度があります。
つまりこれによって慢性的な人手不足になっていました。
同時に店長クラスの労働時間がコンプライアンスによってカットされると収入は減りますので退社を余儀なくされる人も出て更なる人手不足の可能性も大です。
結局、経営体は「ここで働けて良かった!」と思える経営体しか存続出来ない時代になってきた訳です。これってマネジメントなんです。ここで働けて良かったって上司が発信するマネジメントなんです。
やはり小野も多くの飲食店の経営体を見てきましたが繁盛する経営体にはアルバイトにも人材がいます。おそらくその人間が人材になったのは上司のマネジメントの結果なんです。
そんな店はちゃんと労働力が確保出来ています!
でも考えておいて下さい!
『あなたの店舗からアルバイト従業員がいなくなったらどうするか?』
飲食店の経営体に長く関わってきた小野としては悲しい話です。
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
このブログの最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう