マクドナルドの1000円ハンバーガーは業界に何を語っているのか?

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安いが売りのマクドナルドがついに1000円のハンバーガーを出してきました。小野的には賢い選択、意味あるトライと感じています。数年前には「0円コーヒー」を出した企業が!・・・

別に自慢する訳ではありませんが今回の1000円ハンバーガーが出た時に「やっぱり」と感じました。この提案を是非全国の飲食店経営者は感じ取って頂ければと思います。

この提案は・・・

『安いものが売れる』から『安いものは多く売らないとリスクが大きくなる』への転進と小野は思うのです。

今時なかなか居酒屋でも4桁の売価の商品は緊張しますが、ハンバーガーが1000円と言うのは多くの飲食店経営者に衝撃を与えたと思います。「プライスリーダー」だから出来る施行ですが・・・昨今業績がいまいちのマクドナルドが今までなら「安い」攻撃で客数増を図る所をあえて高いプライスラインの商品で客数増?と言うより「収益増」を考えたのかも知れません。

最近のコンビニ等で見られる「ちょい高商品」の売れ行きや・・・「客数を多くとる事が飲食業では一番難しい」と言う会社の考えや人口減少に対しての対処、商品税対策などなど!

「売価を下げて客数増を狙うのが最も飲食業を継続経営する中でリスク大」と考えたのかも知れません。

例えば、この商品が売れればメニューづくりのベクトルも見えてきますし、売れなければ他の商品が売れるでしょうし、他の商品が安く感じてもらえるかも知れません。最後には限定ですので「リスク小で大きな検証が出来る」のです。

最後になりますが自店にどんな人を集めるか!

今後の飲食業では非常に重要な考えになるはずです。

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