社長辞任にまでなっている偽装表示?不正表示?・・・ブラック企業扱いされている会社もあって飲食業業界は誰かにズタボロにされています。つまり、「食への不信感」が高まっていると同時にTwitter事件や労働問題の観点からの「業界への不信感」とダブルパンチの状態・・・なんでだろう?」
ただでさえ食費や税金や電気代まで、そして消費税とどんどん上がる傾向の中でのダブルパンチ・・・消費者の消費は渋くなる中で業界は相当覚悟しないと存続も厳しくなりそうです。
もちろん業界がなくなる事はないと思いますが考えて欲しいのは
『あなたが何も悪い事をしていなくても同じように消費者に見られている可能性は大』
だからです。
『パート・アルバイトにも一定の勤務時間のある人には厚生年金、社会保険をつけろ!』
この施策で結構な数の小さな飲食店、小さな会社は無くなりました。また、なぜか「最低賃金」の増加・・・これにより都心では時給で1000円支払っても誰も来ない飲食店は相当数になりました。
小野が知っているだけでも、たった3店舗しかない飲食店で採用費だけで年間2000万円もかかっている会社もありました。
小野は多くの飲食店を診てきました。またサラリーマンとして店長やマネジャーをした事もあります。
その経験の中から言える事ですが・・・
『飲食店は季節変動に弱い』
詳しく言えば・・・梅雨ならずっと雨が降っていれば普通に売れるんです。
ただし、雨が降ったり止んだり、暑い日があって寒い日があったり、穏やかな日があったり風が妙に強い日があったりと変化すると客数は減るんです。
なので異常気象はマイナス効果が出ますし、今まで季節の変わり目にあった3、4月と9、10月の歓送迎会もどんどん減っている事もあって補ってくれる売上もマイナスにふれているんです。
ここ数年物凄く思うのは飲食業へ対してのアウエーの風が吹きすぎって感じています。
この業界って昔からですが仲が悪いです(笑)
ある意味では敵同士です。
結果、相手つぶしの内部からのしかけかと思っています。
小野も勉強した事がありますが、おそらく大手チェーンには「競合店対策プログラム」というものがあるはずです。この「競合店対策プログラム」って何なのか?
簡単に言うと「相手をどうやって潰すか!」って言うプログラムです。
つまり、相手が潰れれば顧客は自店に来店するって事です。
なので特に中小の飲食店経営者の方にお伝えしたいのは
『自身のPL(損益計算書)をみて下さい!』
創業した時と同じように新しい経営意匠を考えましょう!新しい業態を新たにつくっても良いと思います。
なぜならば、こんなアウエイの風は止まらないと思うからです。進んだ方が後悔はないはずです。
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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