『起業する時でも、まだ始めたばかりのビジネスでも、売上不振の時でも、経営していれば「売上を是が非でも上げたい時」って必ずあります。』
『そんな時は1つの商品だけに着目して売ってみましょう!この商品は「有形」でも「無形」でも構いません。1つの商品に絞って売ってみて下さい。』
『ただし、売上を上げたい時は何でも売りたくなります。こんな時は何にも売れなくなります。』
もし1つに絞るのならば「大好きなもの」「興味があるもの」「自信があるもの」「得意なもの」で勝負した方が絶対に良いはずです。
あなたは今ここにいます。前には橋がかかっています。その橋を通って向こう岸にいる人にその商品を渡せれば売れた事になります。
ただ、経営すると自分で橋を渡って相手に渡したくなります。
これが典型的に売れない経営者の頭の構造なんです。
『相手が橋を渡ってあなたの手から商品を受け取る』
これが売れる経営者の頭の中です。
では「何でわざわざ橋を渡って相手は来るのでしょう?」
・・・相手が何の商品なのか分かるから
・・・相手がわざわざ橋を渡ってくるぐらい魅力的なもの
・・・その橋は渡りやすいのか?
・・・商品をみた時に多くの人は橋を渡りたい衝動が起きる
・・・すぐ渡せるのか?
・・・そして、橋を渡って帰った後に周りの仲間に自慢する。
あなたの決めた1つの商品をこの5つに当てはめてブラッシュアップしてみて下さい。
必ず売れます。
有形でも無形でも関係なく売れます。
小野はこんな事を考えて経営意匠を組みます。
結構、商品を決めたら集客って言う人がいますが・・・実はこれ相当力がないと売れません。つまり集客力にです。
新しいショップが日本にやってくる・・・そんなに集客や販促をしなくてもバンバン売れるのは殆どが買った人間が営業マンになるからです。
それだけ商品に力があるんです。
例えば新人コンサルタント・・・起業や店舗に直接営業をかけても断られるかダンピングされるだけです。商品を「コンサルティング」から「講義、セミナー」に変えて売っている人もいる。
例えば歯医者さん・・・基本は「治療」だがこんなものを商品にガンガン売っている医者もいる「予防」
同じ職業でも商品は必ずしも1つではない。
技術を売るのが定説だが売れるのは定説の脇にあったりする。
飲食店・・・たった1つのもモノを特徴的に売る事でまさにどんどん他のものまで売れて店が売れている状態になる。これを「核商品」と言う。
ただし、経営状態や規模、人的能力によってあえて商品を変えて売るのは賢明な判断だと思います。ただし1つの商品に固執する。
・・・あなたの商品はなぜ買われるのですか?
・・・あなたは商品の買われるきっかけは?
・・・あなたの商品を買うマーケットは?
ただ考えているだけでは絶対に売れません。売るためには実施が必要ですが残念ながら実施間違うとどんな良い経営意匠を組んでも売れません。
つまり商品を売る。売る実施方法がある。・・・・これが「売り方」です。
気持ちだけでは売れないのです。
あなたの商品はなぜ売れるのですか?
そうです。「売り方」がうまいからです。
良い商品は勿論ですが「売り方」上手くなりましょう!
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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