マネジメントをする対象者には始点と終点を決めて一緒に歩くって言うイメージが非常に大事なんです。面倒なのですがこのくらいのスタイルが今の時代は良いのかも知れません。そうでないと終点までたどり着かない人が多いんです。
では実際に始点と終点って何なのでしょうか?始点とは現状のこと、終点とは目的、目標、達成したい状態の事をさします。なんとなくイメージ出来たでしょうか?
例えばあなたの言う事を聞かせて動かした時に「終点」がイメージ出来ない時には動かすべきではないのです。・・・
ではもう少し具体的に話してみましょう!
こんな図です。
ある店舗の「売上構築」をしようとしています。
この時に社長は現状(始点)を診に行きます。実はこの作業がとても重要です。出来ればマネジャーと一緒に店舗で食事なんぞしながらじっくりと店を診ます。
次に社長が売上構築の指示をマネジャーに出します。
その時は終点を明示して下さい。
凄く大事ですが・・・期間を明示して下さい。社長はその後店に来て臨店をして進捗をみますが二つの点を見て欲しいと思います。一つ目は・・・「数字」もう一つは「状況」です。
不思議に思うかも知れませんが状況とは店の従業員や店舗内のクリンリネス、同時に商品の提供時間、完成度などをみます。そのときに売上構築の際の臨店ではチェックは禁物です。
どうしても気になる点があればメモして帰りにでもマネジャーに渡せば良いです。
あくまでも良くなっているか悪くなっているかで評点して下さい。
分かりますか?
そして数字好転してなくても良くなっている点があれば褒めてあげて下さい。
そうです。勘の良い方はお分かりの通り
『モティベーション(やる気)を与える事とちゃんと見ていると言う事が大切なんです!』
ここで読むと結構簡単ですが最初はこんな事までやるの?
って思うほど面倒です。ただし頻度多くやるとそんなに関わらなくても出来るようになります。
会社によって巡回とか臨店と言いますがエリアマネジャーが行う巡回・臨店は・・・この手法をとります。
「エリアマネジャー臨店」
スーパーバイザーが行うスーパーバイジングより若干難しいかも知れません。
今の時代って現場に元気与える行動って大事かもしれません。
同時に数字好転も・・・
今度時間があったら希望者にエリアマネジャー臨店教えてあげようかな?(笑)
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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