小野も教育とかマネジメントの現場で相手が突然こんな状態になること結構体験しています。結構良い調子で来ていて、さあ行くぞなんて言っている時におきます。周りの人もなんで?なんて言う風に思うと思いますが本人は糸が切れたように何もしたくなります。
実は小野も自身でそうなるときあるのですが自分で立て直しが出来るようになっています(笑)これ実は病気なんです。心の病気です。「うつ病」ではないので・・・ただ独特の表情を浮かべますね!自分でも写真みてこの時はは・・・なんて思います。
この病気・・・無気力症候群(アパシーシンドローム)って言います。
実はもっと怖いのは軽度の無気力症候群だと普通にやっている場合は良いのですがより頑張ったり、負荷がかかると一瞬にして「うつ状態」になるんです。もう何にもしたくない・・・って!
無気力症候群にかかっている人の大半は本人は認識出来ていないので難しいんです。ではなぜ無気力症候群になるのか?
『自分では賢明に頑張っているのに成果が出ない日々が続いて自信を無くしている期間が長引くとなるようです!』
無気力症候群にかかっていると・・・なぜか新しいことにトライ出来ません。今までの作業よりも遅くなります。ある一定以上の負荷がかかると落ちて動かなくなります。他人から頑張れって言われると困ります。そして一番きついのはアノミー状態になって自分のことばかり考えて周りに感謝出来なくなってしまいます。
ただ、これでは仕事や経営をしている人だと支障をきたすはずなんです。
つまり、一度なった人はしっかりと治す事をして行かないと発症を繰り返して深刻化していきます。
この状態になった時は病院に行ったらまず「うつ病」って診断されますが・・・これで会社休んだり、今までやっていた事を止めると本当に社会生活が営めなくなるので小野は「最低これだけはやっておけ!」と言って何も言わないようにしています。
そこから時間をかけてなら・・・カウンセリングがいいですね!
小野も人事をやっていましたし、習った事もあったので行いますが大事です。
カウンセリングはゆっくりと時間をかけて逆をやって行く事になります。
相手がほんの少しでも頑張りたいって気持ち出来たら「やりたいこと」を聞いて小さな課題設定してあげます。これを繰り返して行くと今まで出来なかった事が出来るようになり、不安から自信に変化すると言う事です。
ここ最近新規開業者には多いようですね!従来と違って昔ほど上手く行く事が難しいからだと思います。
『こんなに頑張っているのにトンネルの出口が見えてこない』
ニートなんていうのもコレと同じです。
なんかドリームボックス アスケン!(明日の実務経営意匠研究会)ってこれを改善出来そうなんです。
頭で分かっているのに行動出来ないなって辛いですよね!
ちなみに講義中に寝てしまう人も可能性あります。
やらないと行けないのは分かっているのに楽しちゃうって本当に危険なんです。
それって不登校の児童と変わらないんです。
仕事やって問題点や客数を増やす行為だけやっているのって心カサカサになりませんか?
人間ってそもそも生まれたては自分では飯を食べる事も出来ない。でも出来なかった事を欲すれば出来るようになっていく。それが生まれてきた醍醐味だと思うんです。
その発想すら出ない人間って・・・無気力症候群なのかも知れません。
やりたいことがない・・・
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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