同じ釜の飯を食う。この言葉って雇用形態の関係で死語になりつつあります。終身雇用、年功序列の廃止、ベースアップの廃止、退職金の廃止と・・・職場には給料を貰うだけって言う従業員が増えてもおかしくはないのかも知れません。
周りをみても「うつ病」の人って増えている感じを持っています。特に新種のうつ病はマネジメントをする人間に対しては最悪なので是非気をつけて頂ければと思うのです。
従来型のうつ病って一緒に働くメンバーに悪いと言う「自責」のケースが多いようです。それは終身雇用、年功序列の時代は一緒に働くメンバーは仲間だった訳です。先輩や上司からもいろいろな面で世話になった訳です。
ただ、最近の新型のうつ病は・・・病院に行って「うつ病」と診断されるとある意味では喜ぶ人間がいるようです。こんな感じです。「俺は○○のせいでうつ病になったんだ、俺は悪くない○○が悪いんだ」と「他責」のケースが多いようです。
そして、自分から徐々に周りの関係を切って行く行動をするようです。行動的にはアノミーです。
徐々に社会生活をおくれなくなります。
この新型のうつ病は軽度の場合が多く・・・身体は動くケースが多いようです。
なので会社であれば休暇をとって旅行に行ったり遊びにいったりする人もいるようです。
恐らく人を使う立場の人は・・・
そうだったのか?
って思うと思うんです。
けして、うつ病でなくても組織で顕著に起きている事例としては・・・
・管理職になりたがらない人間が増えた。
・課題を出しても自己啓発しない人間が増えた。
・部下の面倒をみない人間が増えた。
・起案する人間がいない。
これって誰のせいでもありませんが末期症状です。
こんなメンバーと組織を組んでいたら必ず崩壊する。
経営サポートをして20年間にわたって多くの人間にあってきましたが・・・
与える人間・・・減った感じがします。逆に得たい人間が増えてきた感じがします。
この状況って組織運営する中では致命傷になります。
だから・・・
マネジメントスタイルを変えるべきだと思います。
・定期的な人事面談を行いマネジャー志向、ワーカー志向を掌握しておく
・教育出来ない経営体は破綻するので自社にスタッフがいない場合は外部にでも必須で持つ
・役割と責任を明確にして業務にあてる
・本人の要望がないのに過度の期待を持たない
・給料と評価が連動出来る事が望ましい
上記の構築が出来ないと特に中小の場合は何も出来ないで数字だけみている状況に追い込まれる事は間違いない。
ただ、上記のような事が実施されている中小もある。なので諦めないで構築していけば必ず出来る。
一番怖いのは・・・
社長自らこんな事は出来ないと決めてしまう事、そんな人は新型うつ病の社員で蔓延するのかも!?
なぜ、こんな事が起きているかは?
『自分の会社に勤めたら他より少しは良い生活が出来る給料を払いたい』
こう思う経営者が減った事。
ただ、本当は売上構築の創造と実施が出来ないからかも知れません。
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第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
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