アスケンのメンバーには飲食業で働く人が多いので消費税対策しよう!と言っていましたが2013年7月に入ってアベノミクス効果で円安に振れて輸入食材が大きく高騰・・・公共料金なども上がって・・・飲食業はここに来て向かい風です!
皆さんもご存知のように、もうスーパーなどに行くと「ウインナー」?売価は変わっていませんが分量が減っての販売です。やはり、売り手側は売価は上げられないと踏んでいます。おそらく消費税もそうなる事は間違いありません。
ただし、中には食材が少しぐらい上がっても別に大丈夫って言う店舗も当然あります。
実は小野も飲食業に関わって25年を過ぎましたがバブルはじけてからの飲食業の売り方の大半は「安いものが売れる」でした。例えば、もうその屋号はありませんが「すかいらーく」が「ガスト」になり、「藍屋」が「夢庵」になりと売価を下げたコンセプトで売り方を変えました。
居酒屋業でも280円均一などと言う業態も現れて・・・
結果、これを小野はこうみています。
『売価も下げられないのに無理して下げるから人件費にしわ寄せ経営』
なんです。なんで「売り切れない」「顧客に迷惑をかける」「客数減少」のシナリオが動いてしまっている訳です。
ただ、そんな中に「安ければ客数が増えると言うのはどうなんだろう?」と言う考えの方も出てきた訳です。
飲食業は安い順に売れていますか?
飲食業は有名な順に売れていますか?
飲食業は美味しい順に売れていますか?
飲食業は店舗のつくりが素敵な順に売れていますか?
飲食業は「売り方の上手い順」に売れていそうです!
ただし、儲けを考えると「売れるだけ」ではダメです。顧客にとって最も良い飲食店は「無料」です。ただ、これではボランティアなんで、しっかり儲かる形をつくって、しっかりと販売力を持って売っていく、そして告知・・・
これからは、当たり前の事を当たり前にやる事が非常に大事です。
出来きれば「円高」「消費税」・・・確かに大変ですが思い切って下部構造からのメニューの見直しをしてみては如何でしょうか?
アスケンでは講座の後に懇親会を行っています。初回の講座は無料で参加出来ますので、答えが出ない方は小野に質問に来て下さい。この問題は簡単そうですが「利益」に直結しますので慎重な対応が必須です。経営意匠プランナーにポイント聞けるチャンスです。
明日の実務経営意匠研究会(アスケン)
http://as.little-lion.com

現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
このブログの最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう