『小野もサラリーマン時代に店舗で働いていた時にこう教わっていました。「お客様第一」って』
『これって普通に当たり前に感じていました。だから多くの経営者はコレに似たような話をする。お客様のいう事は正しい、お客様を第一として仕事して欲しいって』
『ただし多くの経営体はボランティアでやっている訳ではないんです!』
多くの企業が「お客様第一」と何の疑いもなく宣言しています。
おそらく、これを読む方の会社もそうではないかと・・・
ただ本当のところはどうなんでしょうか?
コトラーはこんな事を言っていますね!
『多くのマーケッターが自分の心の奥底では消費者を一番にいていない事を認めるべきだ』
こんなことを言ってるんです。
1980年代にエクソンモービルが掲げた「顧客第一」を例にあげて・・・
この会社の社員総会でこんな率直な話があったようです。
「わが社で一番大切なのは顧客だと誰もが言う。しかし、実際に一番大切なのはA事業部のトップだろう?二番目はB事業部のトップ、三番目はC事業部のトップ・・・顧客は8番目ですね」って
でもこの現象って今でもどの会社でも普通に起きているかもしれません。
確かに標語は「お客様第一」でも本音は「売上第一」「現場の安全第一」「シェア第一」なんです。
ただ・・・
これは消費者にはバレて企業のへの信頼はなくなっているんです。
『口先だけの顧客第一』
現在の消費者は個別にコミュニティをつくって、その中で互いにマーケティングして消費行動を決めているんです。
わかりますか?
実際に利用した人の評価を知って行動するんです。
それはWEBサイトだったり、SNSだったり・・・
中にはリアルなコミュニティからの情報も勿論あります。
『売り手が発する言葉は信頼されなくなった!』
この言葉これから、モノなり無形サービスを売って行く人はおさえておくべき話です。
特に日本人は・・・「稼ぐ」「売る」「儲ける」って良い言葉では伝わりにくい風土があります。
時には「悪」の言葉になります。
あなたの会社の一番は何ですか?よく考えてみて下さい。

現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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