『負のスパイラルに落ち込んでいる社長さんって結構多いです。小野も相当数みてきました!』
『そんな事もあって、これを読む経営者の方に特別に凄い話してみようかなぁと思います。多くの経営者が気がついていない大事なことです。』
『経営の状態が悪くなっている経営体って共通点があるんです。まあ間違いなくそうなっています。ただ経営者も本当は知っていますね!』
なので大事な事は進むスピードなんです。
もう一度言います。
『進むスピードなんです!』
特に店舗ビジネスなら物凄く分かると思います。
固定費が月に1000万円かかる会社があって5000万円借りるとします。もし赤字やたいして利益が出ていない会社だったりすると借りた金は何もしないと溶けて行きます!
でも進むのが早い経営者はこの資金で店を何店舗か出店してしまいます。
既存店で不振店があれば販促費にあてて集客します。
小野はこの行動を「DO」と呼びますがこの行動を経営者がしなくなるんです。止まるんです。
なぜか分かりますか?
『金がかかるからなんです!』
分かりますか?
もう一度言いますね!
『売上を上げるって金がかかるんです!』
だから経営状態の良い会社の経営者が見ている視点って・・・
非常に単純です!
「DOの質より、DOのスピードだけ見ています!」
もうひとつの側面をみてみましょう!
例えば売上が落ちている会社があります。
経営者は悩みます。ただし打開策は「金をかける」しかないんです。
ただし、売上が落ちて一番悩んでいるのは本当は経営者じゃないんです。社員や従業員なんです。特に店舗のマネジャーのマインドの落ち込みは経営者の比じゃありません。
働く従業員と直接会って働くのは店舗のマネジャーだからです。
そんな事も知らないで経営者は店舗のマネジャーに・・・
やがて・・・いろんな事を理由に「金をかけなく」して行きます。
そう、「売上は更に下がります!」
当然、働く社員や従業員は「DO」が出来なくなります。DOするために金をかけてくれないからです。
そんな事も知らないで経営者は店舗のマネジャーに・・・
そうなると今度は・・・
社員は気がついてきます。
『売上上げれないよなぁ!』
更にチャレンジして行くDOはしなくなります。
・・・・もう叱られたくないから
社員はアリバイで仕事して行きます!
これって・・・経営心理学とでも言うのでしょうか?
おそらく100人中97人ぐらいが陥るスパイラルです。
経営状態が良い経営者は実はP/LとかB/Sなんてみていないのです。それはあくまでも結果、過去のことだからです。
だって数字をつくるのは「実施(DO)」ですから・・・
社長さん?あなたが部下に要求しているDOは売上構築の起因になりますか?
社長さん?あなたが部下がやっているDOの進捗、スピードみていますか?
こんな事を教えてくれる人って・・・同時に実施内容教えてくれる人って・・・日本に何人いるんだろうか?
社長・経営者の方!
がんばれ!
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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