『最近、電車の中で老人達からいじめにあっているんだけどどうしたら良いかな?』
と突然娘から相談された、最初は笑い話で聞いていたが結構笑えない内容だった、そして他の乗客も被害にあっているようで・・・だけどその場は「お前が絡まれやすいんじゃない?」と言っておいたのですが・・・でも、少しサンプルあげておきます。
■車両の端に3人席ってありますよね?この多くは「優先席」になっています。ただそうでない席もあるんで、その席に娘が座っていると・・・「なんであんたが優先席に座っているの?」「ここ優先席じゃないですけど?」「いいのよ早く譲りなさいよ」「あっちにある優先席空いてますけど?」「いいのよここに座りたいの!」・・・席の前で立ちながら40分ぐらい騒いでいたようです。
■席に座っていると妊婦が小さな子供と一緒に乗って来たので・・・「こちらどうぞ!」と声をかけると、「私がずっと前に立って待ってるんだから私に譲りなさいよ、妊婦なんかに席を譲らなくていいわよ!私に席を譲りなさい」「こっちの席空きましたけど?」「いいわよ私はここに座りたいの」「いいですよ私達は立って行きますので」「そう私の若い頃は立って働いた方が強い子が生まれるって言われたもんよ」結局、他に空いた席に妊婦達が座り、娘の横にそのご夫人が座って一緒の駅で降りるまでずっと愚痴言われたようです。
■女子高校生が席に座っていると突然老人の男性が杖でその子に向かって「なんでお前が座っているんだ、俺に席を譲れ!」と言って叩いたそうです。近くにいたサラリーマン風の人が止めて大事にはならなかったようですが・・・「あれ相当痛いよ!」って娘は言っていました。
こんな話を聞いてから10日ぐらい経った後に社会学部に通う娘が偉そうに・・・「あれ分かったよ!」
そんな事の中で小野も調べてみました。
結果は「脳の老化」なんです。これは仕事にも直接影響して来ますので知っておいて損はないです。
この先生は40歳を過ぎるとどうやら「脳の前頭葉」の部分が小さくなるらしいんです。では記事の抜粋読んでみて下さい。
『どうも前頭葉というのは、意欲や創造性、感情のコントロール、そして思考のスイッチなどの機能を果たしているのではないかと現在は考えられている。つまり、前頭葉が老化すると、意欲が衰えるし、創造性も落ちてくる。感情のコントロールが悪くなって、雷親父のようになる。また、前述のようなはっきりした保続は起きなくても、たとえば、ある考えに固執したり、前例踏襲にこだわったりするような形で、思考の切り替えが悪い人間になってしまう。
意欲が衰え、クリエーティビティがなく、また思考の切り替えがなかなかできないというのでは、今のご時世、サバイバルは困難になってしまう。これが40代から顕著になるとすれば、まさにサバイバルのためには、前頭葉の老化予防が必要ということになる。
昔であれば、中高年でがつがつしているより、ひょうひょうとした管理職のほうが喜ばれたかもしれないし、多少クリエーティブでなく、人まね上手でも 、ビジネスは成功した。あるいは、頑固な前例踏襲型の人間でも、それなりの成果を上げただろう。今は、それが否定される時代である。
では、どうすれば、前頭葉の老化を予防できるのだろう。
脳トレでおなじみになった東北大学の川島隆太教授は、計算と音読を勧めている。
実際、簡単な(自分にとって難しすぎず、すらすらとできるものがいいらしい)計算や音読をすると、前頭葉の、とくに重要だとされる、前頭前野という部分の血流が非常に増えることが機能的MRIという画像診断で明らかにされている。
脳トレのDSでいう脳年齢というのも、基本的に、この発想で作られている。 』
どうぞ・・・35歳以上の方は始めた方が良いですよ!
追伸・・・娘に聞きました!「席譲った方がいいんじゃない?」って、そうしたら「筋が通っていない事と、明らかに老人なのに私よりはるかに元気だから・・・」まあ聞いておきましょう!
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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