『最近は大手飲食チェーンの人手不足による店舗閉鎖がニュースされています。ゼンショーなどは分社化してでの対応と今後益々深刻化して行きそうな気配がします。』
『これからの飲食、店舗経営はどうなるのか?少しこのブログに書いて行きたいと思います。』
『この原因としてマスコミ各社は景気が良くなったから労働力の奪い合いが始まったと言っているが本当にそうなのか?』
確かにその一面もあるが、それだけではないと思っています。
こんな感じでしょうか?
少し前にこんな事が言われるようになりました。
「価値のないものに対してはタダでも買わない」
今起きている人手不足は・・・
「いくら給料が高くても嫌な働き場所では働きたくない」
こんな流れが1つあると思います。
また30歳以下の就労人口は減って行きますので時給を上げても物理的に人手不足を解消して行くのは難しいと感じます。
後は言い切れませんが・・・
これらの飲食店は昨今外国人労働者の力を借りて運営して来ましたが、足りなくなった。
グローバル化によって日本で働く事が美味しく無くなってきたのかも知れません。
日本語を覚えて母国に帰っても美味しく無くなって来たのかも知れません。
いろいろと書きましたが、本当はマネジメントなんです。
働く環境は個々の上司によって確実に変わります。
特に飲食チェーンの現場は確実に変わります。
ゼンショーの小川賢太郎氏も同じような事を言っています。
牛丼チェーン「すき家」の人員不足による休業の影響は売上高5億円、営業利益2億円。同日現在も28店が休業しており、6月からは新設する全国7地域会社が人材採用などを担う。小川賢太郎会長兼社長は「現場との距離を縮め、問題が迅速に解決できる体制を目指す」と会見で述べた。
実はこのワードはまだ無くなっていません。
ワーキングプア、リストラ、大学新卒の就職難・・・そして、20歳台の女性ホームレス!
飽食の時代
ほしいものがあれば何でも揃う時代に人間が飽きてきたのかも知れません。
この記事書いていて思う事は・・・
もしかして日本人って働くのが深層心理で嫌になっていなきゃいいな?って思いました。
頑張っても頑張っても先が見えない暮らしが嫌になってその一角がこんな所に出てきたのかも知れないと言う感じも持っています。
飲食業の深夜時給1500円
この流れが進むと間違いなく多くの飲食店は運営出来なくなります。
社会保険、厚生年金、時給高騰、労働条件改善、採用費、人口減少、3K対策、食材の高騰
まだまだあるでしょうか?
ただ、全くこんな事が関係ない業種沢山あります。
対応策を国は考えて欲しいと思います。
追伸・・・
大手チェーンがこれだけ店舗閉鎖の影には「株主」の存在あるはずです。
飲食業は社長が上の顔色見たらダメになります。マネジャーが上の顔色見たらダメになります。
下の人間が頑張っているところを一生懸命みて一緒に働くのが飲食店経営の基本だと思います。基本のマネジメントのはずです。
現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。
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